イタリア中部のモリーゼ州で生産される「モリザーノにんにく」にんにくは本来冬に気温と湿度が高くなると、葉に様々な菌やカビが発生しやすくなりますが、モリーゼ州は周囲を海と山に囲まれているため、海から入る風によって空気が換気され湿度が低くなり、山から入る冷たい風が気温を下げることでにんにくの生産に適した環境になります。
海と山に守られたモリザーノにんにくは「イタリアホワイト」と言われる真っ白できれいなにんにくに育ちます。
乾燥していて寒暖差のより強い地域のにんにくは辛みが強くなる傾向がありますが、モリザーノにんにくは年間を通して寒暖差の推移が青森県に近く、海から近い地域で栽培されていることから、風通しが良く湿潤でえぐみ、辛みの少ない甘みのあるにんにくに仕上がり、女性にも提供しやすいです。