数量限定ワイン『CINQUANTINO2021

昨年、一昨年の入荷時に多くの反響を頂き、すぐに完売してしまった大人気ワイン、チンクアンティーノが再入荷します。

今回は前回よりも数量を確保しましたが、数量限定のためご注文はお早めにお願いします。


スーパータスカンとして知られる『50&50 チンクアンタ・エ・チンクアンタ

カパンネッレ社がサンジョヴェーゼを、アヴィニョネージ社がメルロを持ち寄って50&50という名前の通り、二種類のブドウが50%ずつブレンドされ造られてます。アヴィニョネージが50&50用に作ったメルロを使用して造られたのが、今回ご案内する『チンクアンティーノ』です。

アヴィニョネージが造る50&50のセカンドラベルといった位置づけになると思います。

しっかりとした骨格と凝縮した果実味、強いタンニンと酸味がワインのポテンシャルを感じさせます。時間がたつにつれ開いてくる香りやボディの変化が楽しめるワインです。現時点でも味わい・香りともにバランスが取れていますが、3~5年後くらいにはさらに楽しめるワインに熟成すると思います。



Avignonesi Cinquantino Merlot 2021【数量限定入荷】

  • 商品コード35350

Avignonesi Cinquantino Merlot 2021【数量限定入荷】

商品備考1 商品コード:35350
商品備考2  アヴィニョネージ
数量 (本)

gnonesi Cinquantino Merlot

Avignonesi Cinquantino Merlot 2021

アヴィニョネージ チンアンティーノ メルロ


カシス系の凝縮した果実味となめし革のニュアンス、しっかりとした骨格で、スモーキーさとスパイス感、タンニンの豊富さを感じるバランスのよいワイン。

  • 生産者: アヴィニョネージ - Avignonesi 公式サイト
  • 地域: トスカーナ
  • タイプ: 赤
  • カテゴリー: IGT
  • 容量・入数: 750
  • 品種: メルロー100%
  • ワイナリー情報:
  • 14世紀にフランスからやってきたアヴィニョネージ一族を名前の由来に持つワイナリー。醸造所の歴史は古く、イタリア国内でも最古のものの一つに数えられます。1974年にファルヴォ兄弟がワイナリーとして同社を創設し、ブドウ畑の整備やブドウ品種の見直しに力を入れ、“ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ”の世界的な名声を築きました。2009年からはベルギーの法律家、ヴィルジニー・サヴェリス氏がオーナーとなり、オーガニック栽培への転換を進めてきました。2011年にすべての自社畑をビオディナミ栽培に転換。名人として知られるエノロゴ、ジャンパオロ・キエッティーニ氏がコンサルタントを務め、この土地のテロワールを最大限に表現できるブドウから造られるワインは、世界的にも高い評価を得ています。入手が非常に難しい、“オッキオ・ディ・ペルニーチェ” と呼ばれる上質なヴィンサントの造り手としても有名です。アヴィニョネージ一族の歴史は14世紀にまでさかのぼります。1309年、教皇クレメンテ5世がローマから南仏アヴィニョンに居住区を移し、 時代の変遷の後、1377年グレゴリウス11世が再びローマを教皇庁としました。その際フランスのアヴィニョンからイタリアへやってきて、イタリアに根をおろした貴族、アヴィニョネージ一族が同社の祖先になります。やがて彼らは ローマ、シエナ、そしてモンテプルチアーノへと分かれ、繁栄していきました。 同社の醸造所は、イタリア国内でも最古のものに数えられます。 またルネッサンス時代の建築家による設計のもと、16世紀半ばに建てられた館も、 その歴史の長さを物語っています。 2007 年から経営に携わり、2009 年から唯一のオーナーとなったヴィルジニー・サヴェリス氏の意向の下、 ビオディナミがアヴィニョネージのブドウ畑に適用されることとなりました。 初年度の2010 年はまずブド ウ畑総面積の20%に導入され、2011 年には全ブドウ畑140.5ha がビオディナミに転換されています。 2009年からビオディナミへの転換を進め、土地のテロワールを最大限に表現できるワイン造りが行われています。 伝統的なヴィーノ・ノービレは補助品種を加えるのが一般的ですが、アヴィニョネージ社はビオディナミ栽培でサンジョヴェーゼ100%の高品質なヴィーノ・ノービレを造っています。 ビオディナミ栽培とは、オーストリアの人智学者ルドルフ・シュタイナー(1861-1925)が提唱した自然農法の一種で、単に農薬や化学肥料を使わないだけではなく、月などさまざまな天体の動きと植物の成長との調和を重視する農業暦を用い、また、雌牛の角や水晶の粉等を用いた独特なプレパラシオンと呼ばれる特別な調合剤を使用するのが特徴です。ビオロジック農法以上に自然全体との調和が求められるこのビオディナミ農法では土地の本来の持ち味が最大限に引き出され、その土地の特性がはっきりと感じやすいワインになります。