福岡県糸島市でオーガニックイタリア野菜を栽培しているジャンルーカ・ザニン氏の農園からフィノッキオ(フェンネル)が届きました。今年は豊作で大き目の700g前後のものが収穫できたとの事です。
野菜の品質と、有機栽培にこだわって作られたフレッシュなフェンネルをお届けします。
今年、ザニン農園のフィノッキオの収穫は2月中旬まで続く見込みです。
ザニン農園は、福岡県糸島市にある家族経営の農園である。創業者であるイタリア人のジャンルーカ・ザニンは、イタリアで有機農法と呼ばれるものに近づき、ある面ではそれを超える農業方法をとることで、イタリア野菜の生産に専念することを選択した。
ジャンルーカが実践している農法は、彼の直弟子であるイタリアの学者ルイジ・マネンティが開発した「マネンティ農法」である。マネンティ農法の目的は、植物に栄養を与える菌根や細菌を強化することによって、土壌の自然な肥沃度を回復させることである。
農薬や肥料は徐々に使用されなくなり、微生物が回復した土壌は野菜の生長を旺盛にする。
葉はハーブに、根茎はサラダやスープにと廃棄するところがない万能野菜
整腸作用や健胃の効果があるとされているセリ科の野菜。
根茎はサラダや煮込み、マリネなど。香りが苦手な場合はごま油で炒めてきんぴら風にするのがオススメ。葉は魚の臭み消しに効果があるので刻んでサーモンやイワシなどと合わせたり魚のお腹に詰めてムニエルなどに
調理例①)ホタテとフィノッキオのレモンパスタ ボッタルガかけ
調理例②)タスマニア産サーモンとコラトゥーラ、レモンのマリネ
調理例③)フィノッキオとオレンジのサラダ