「ビオディナミのオアシス」と呼ばれる土地から「モンド・アンティコ・シレ」オレンジワインが入荷しました。


ロッカ・スゼッラの標高400mの丘の頂上にワイナリーが位置し、この丘全てがモンド・アンティコの敷地となります。豊かな自然から「ビオディナミのオアシス」と呼ばれるこの土地において葡萄を始めとした数々の果物や野菜を全てビオディナミにて栽培しています。

 

6日間のマセラシオンとは思えないようなオレンジがかった色調ワインの味わいは、きれいでクリアーなレモン、オレンジ、ビワの華やかな香り、爽やかなハーブ、硬質なミネラルの香りなどが豊かに広がります。優しい柑橘系の果実味とともに細かいタンニンやフレッシュな酸がバランスよく余韻につながります



「葡萄の生命力を信じているため、醸造に余計な力はいらない」いうポリシーのもと、人的な介入は必要最低限にとどめ、畑では、もちろん化学肥料や農薬は一切不使用。必要に応じてボルドー液を使用したり、プレパラシオン(ビオディナミの調剤)の500番を使用しています。

※500番…雌牛の糞を雌牛の角に入れ、6ヶ月間土中に埋め堆肥になったもの。水で希釈し畑に撒くと、根に作用し土中深くに伸びるのを促進します。除梗後ソフトプレス。野生酵母のみを使い15hlのステンレスタンクにて発酵。6日間のマセラシオンにて造られる、旨味たっぷりのオレンジワインです。



特価Mondo Antico Sire 21 モンドアンティコシレ

  • 商品コード42142

特価Mondo Antico Sire 21 モンドアンティコシレ

商品備考1 商品コード:42142
数量 (本)

Fattoria Mondo Antico Sire
 モンドアンティコシレ


ブロンズがかった濃いイエロー。レモンなどの柑橘系果実の香りに加え、枇杷や梨などの落ち着いた果実香、爽やかなハーブ、硬質なミネラルの香りなどが豊かに広がります。口中でもしっとりとした優しい柑橘系の果実味とともに細かいタンニンやフレッシュな酸がバランスよく広がり、余韻も長く続きます。


原産地呼称:De.Co. di Rocca Susella

※De.Co(Denominazione Conunale)

90年代後半、世界的な流行であった食品のグローバリゼーションを危惧したルイジ・ヴェロネッリによって発案された新しい原産地呼称です。その地域特有の農産物や食品等を保護するために必要と判断された場合、市議会によって認定されます。現在、400を超えるイタリアの市町村にてDe.Coが使用されています。


コルクの種類: コルク

  • 生産者: ファットリア・モンド・アンティコ - Fattoria Mondo Antico
  • 地域: ロンバルディア
  • アルコール度数: 13%
  • タイプ: オレンジ
  • 品種:シャルドネ100%
  • 熟成: 除梗後ソフトプレス。野生酵母のみを使い15hlのステンレスタンクにて発酵。6日間マセラシオン。同容器内にて熟成。醸造時、瓶詰め時ともにSO2無添加。ノンフィルターにて瓶詰め。
  • 飲用適温: 16-18°C
  • ワイナリー情報:


    ファットリア・モンド・アンティコはロンバルディア州パヴィア県のロッカ・スゼッラに位置する家族経営の生産者です。

    野菜はもちろん、パンやグリッシーニに使う小麦や、サラミ、パンチェッタなどの肉類に至るまで全てビオディナミの食材を使ったレストランも経営しており、その一環としてワイン造りを行なっております。

    ロッカ・スゼッラの標高400mの丘の頂上にワイナリーが位置し、この丘全てがモンド・アンティコの敷地となります。豊かな自然から「ビオディナミのオアシス」と呼ばれるこの土地において葡萄を始めとした数々の果物や野菜を全てビオディナミにて栽培しております。

     

    敷地総面積26haの内、葡萄畑は5ha。粘土やシスト、砂質が混じる複雑な土壌です。西-南向きの丘の斜面の為非常に水はけがよく、また常に吹いている穏やかな風が畑を清潔に保ち病気等の心配がありません。

     もちろん化学肥料や農薬は一切不使用。必要に応じてボルドー液を使用したり、プレパラシオン(ビオディナミの調剤)の500番を使用しています。

    ※500番…雌牛の糞を雌牛の角に入れ、6ヶ月間土中に埋め堆肥になったもの。水で希釈し畑に撒くと、根に作用し土中深くに伸びるのを促進します。

     この生命力あふれる畑から、バルベラやシャルドネを始め、クロアティーナ、ウーヴァ・ラーラ、ウーヴァ・デッラ・カッシーナ、モラデッラなどの土着品種を栽培しております。

     

    醸造特記事項

    「葡萄の生命力を信じているため、醸造に余計な力はいらない」いうポリシーにより、人的な介入は必要最低限にとどめております。手作業にて収穫された葡萄は、小さい籠にいれて素早くワイナリーに運ばれます。発酵は野生酵母のみを使い15hlのステンレスタンクにて行われます。マストの量が少ないため発酵中に温度管理する必要がありません。


    赤ワインの熟成には現地にてヴェトロレジナと呼ばれるグラスファイバー製のタンクとステンレスタンクを併用して行われます。