北海道中標津郡の蕎麦粉が入荷しました。通常の蕎麦粉と違いイタリア料理のチーズやにんにくの強い風味に負けない香りを出すため、何度も生産地とやりとりをした特別な商品です。
挽き方や外皮の配合にこだわった蕎麦粉は北イタリアの生パスタやポレンタなどに最適です。
挽きぐるみとは一番粉から四番粉まで全てを挽き込んだ蕎麦粉を指します。黒い殻付きの蕎麦の実を製粉し、殻も一緒になった蕎麦粉を粗いふるいで蕎麦粉を抽出します。メッシュの粗さにより黒い殻を含む割合が変わるため、風味や食感などを調整できます。
【開封後】
イタリア料理に合わせた蕎麦粉を作るため、何度も生産地とやりとりをしました。通常の商品と違い、殻を含む割合や粉砕の細かさなど特別に調整して頂いてます。蕎麦の実の殻を含めて挽いているため、水で練ると通常の蕎麦粉よりも黒い仕上がりになります。
日本の蕎麦を打つ蕎麦粉とは違い、独自に調整をした今回の蕎麦粉はイタリア料理のチーズやにんにくの強い風味にも負けない香りが特徴です。蕎麦粉自体に十分な存在感があり、実の外皮の食感がありますので北イタリア料理の生パスタピッツォッケリやポレンタにも最適です。
イタリアのロンバルディア州ヴァルテッリーナ地方では昔から蕎麦粉のパスタが食べられてきました。寒冷の厳しいこの地方では小麦栽培が難しく代わり蕎麦が作られており、有名な料理は「ピッツォッケリ」や「タラーニャ」などがあります。またピッツォッケリに合わせるチーズとして同じ地方のカゼーラやビットがおすすめです。
北海道の東の果て、北海道中標津郡。真冬には厳しい寒さが続きますが、北海道では珍しく晴れの日が多い立地条件です。広大な土地には山影もなく、あたり一面には畑が広がります。そんな恵まれた自然環境で育てられた北海道産の蕎麦粉が入荷しました。
こだわり① 原料
北海道の代表的な品種キタワセのみを使用し、農薬を一切使用せず栽培。
品質の高さと安心・安全・健康を意識した生産を行っています。
こだわり② ミネラル質の高い土壌づくり
畑の土地にある山の栄養であるシリカ(SiO2)を中心に、海の恵みをうけた魚の骨や頭など、魚のアミノ酸を中心とした肥料をふんだんに使うことでミネラル質の高い土壌づくりをしています。
こだわり③ 徹底した生産管理
毎年の気象データを確認しながら生育状況を細かくチェックしており、その年の苗の生育状況を記録することで生産管理を徹底しています。
調理例①)テスタローリ クルミのソース
調理例②)シャラン鴨もも肉とちりめんキャベツの煮込み そば粉のポレンタ添え
調理例③)ピッツォッケリ