調理例)プンタレッラのサラダ
プンタレッレの周りの葉を取り除いた新芽の部分を使用する。
ピーラーなどで薄く切り氷水に入れるとくるくるっとさせてサラダにするのですが、今回は包丁で細切りにしレモン、塩、オリーブオイルであえて、お皿に盛り付けアンチョビ、ペコリーノチーズを振りかける。
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プンタレッレは冬から春にかけて食される。
新芽の部分は柔らかくほろ苦くポリポリした食感です。
周りの葉は固く苦いので加熱して使用する。
プンタレッラはローマで人気の野菜で、チコリア・アスパラジオという原名があります。旬が短く、イタリア国内で市場に出回るのも冬のほんの短い時期だけですが、今回は国内で生産したものになります。
プンタというのは「尖った」という意味。この尖った部分を食べるのですが、中は空洞ですがしっかりとした歯ごたえがあります。葉の部分も京菜に似た触感です。生のままサラダやバーニャ・カウダに。またグリルしてレモンを絞って食べたり、パスタにも絡めます。シンプルな調理法でそのものを楽しんでいただきたい野菜です。
調理例)プンタレッラのピッツァ