ビッビアーノ特集




伝説のエノロゴ「ジュリオ ガンベッリ氏」が60年以上携わった「テヌータ ディ ビッビアーノ」の特集です。

ジュリオ・ガンベッリが提唱した長期マセラシオンに代表される独特のワイン造りを今に残すワイナリーです。現代のキャンティ・クラシコの濃厚で力強さを重視した潮流とは違い繊細で赤系果実を感じさせるクラッシック・エレガントワインガンベッリ最大の特徴は長いマセラシオン。現代のキャンティは10日前後が主流ですが、ビッビアーノでは15~30日と非常に長く、長いマセラシオンは、サンジョヴェーゼの本当の個性を引き出す唯一の方法と考えています。長くマセラシオンする為には健全な葡萄が必要になり、ビッビアーノのテロワールに対する紳士で厳格な姿勢が伺えます。

「ビオンディ・サンティ」に学び、「カーゼ・バッセ」「モンテヴェルティーネ」「ポッジオ・ディ・ソット」「ヴィラ・ローザ」等を指導したジュリオ・ガンベッリ。『1942~2004年までガンベッリはビッビアーノで働いていた。彼の思想を今に残している造り手の代表格こそがビッビアーノ』数値分析に頼る事なく、葡萄の味とワインの試飲をワイン造りの基本とし、正確な試飲分析で仕立や葡萄の状態までも言い当てたと言われています。



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