スキアヴェンツァ バローロ特集


ピエモンテ州セッラルンガ・ダルバ村で造られる、セッラルンガ渓谷特有の鉄分を多く含むミネラルが特徴的なストラクチャーのある「スキアヴェンツァ・バローロ」
重厚で味わいが厳しく時間をかけて熟成する長期熟成も期待できる偉大なバローロです。
野生酵母のみを使い、発酵はコンクリートタンク、熟成はスキアヴェンッツァを象徴する昔ながらの大樽にて熟成、無濾過、SO2も必要最小限のスタイルで造られています。
果実味はしっかりと感じられ、大樽熟成ゆえの綺麗でエレガントな樽香が立ち上ります。味わいにはバローロ特有のスケール感があり、バローロらしいはっきりとしたタンニンがワインをより一層高みえと導きます。バローロ・ボーイズのようなはっきりとしたニュアンスのあるバローロです。


ピエモンテのセッラルンガ・ダルバにカンティーナと畑を所有し、1956年に現オーナーであるルチアーノ・ピラ氏の義父が創立したワイナリーです。合計8haの畑を所有し、そこでネッビオーロ、ドルチェット、バルベラを栽培しております。発酵には代々受け継がれてきたセメント・タンクを使い、熟成前には必ず6ヶ月間タンクで休ませてから大樽にて熟成を行います。

スキアヴェンツァが造るバローロの特徴

野生酵母のみを使いアルコール発酵を行います。発酵はコンクリートタンクを使い行います。発酵温度がゆっくりと上昇する為、滑らかな果実味が得られるとの事です。そしてスキアヴェンッツァを象徴する昔ながらの大樽にて熟成を行います。日に幾度も発酵温度などをチェックし、細かく書き綴られています。また、伝統的なワイン造りを信条とし、濾過は一切行いません。SO2の使用も必要最小限とし、発酵前、瓶詰め時の2回のみ、規制値(100-150mg/l)の半分以下、40mg/l程度に留めております。

セッラルンガ・ダルバの特徴
南北に山脈が連なり「長い山脈」(Serra=山脈lunga=長い)という意味のセッラルンガ。土壌は白っぽくローミーで、石灰質を含むアルカリ性泥灰土壌にセッラルンガ渓谷特有の鉄分を多く含むミネラルが特徴的なストラクチャーのあるバローロを生み出します。

表示件数
並び替え