唯一無二の個性ベルターニ特集



ベルターニ・アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ・クラッシコ 2012年驚異の樽熟成72ヶ月、瓶熟最低1年以上とリリースと同時から飲み頃を迎えているアマローネ 2012年多くのアマローネに感じる陰干したブドウの熟した果実味は無くベルターニ独自の果実味が特徴的です。料理とのマリアージュを楽しむことが出来る稀有なアマローネです。すでに11年熟成、更に20年以上もの歳月を寝かせても楽しめる長期熟成能力を持つ唯一無二のアマローネ。記念日に、特別なお客様に、年末の繁忙期のワイン用にお勧めします。

ベルターニ社の最高傑作であるアマローネ。ファーストヴィンテージは1959年。
一房ずつ丁寧に選りすぐったブドウを3ヵ月近く陰干しにし、貴腐菌がついて糖度の高まったところでゆっくりとアルコール発酵、木樽で熟成という手の込んだ醸造を経て生まれます。通常の熟成期間2年のところを、最低でも6年間熟成させるのはベルターニ社ならではのこだわりの現れです。

深く濃いガーネット色に、アマローネ独特のチェリーの香り。長い熟成から醸し出された重厚な味わいと、ビター・アーモンドやクルミ、木イチゴ、バラの花などの芳醇な香りが感じられるエレガントなワインです。



先日、世界4ヶ国で開催される「BERTANI The LIBRARY」と題した試飲会に行ってきました。1964年のアマローネ始め1973,1980,1994,2008,2012,2013の7ヴィンテージの垂直試飲をする機会がありました。味わいもさることながら、一番驚いたのはワインの色合いでした。現行ヴィンテージの2013と50年以上の熟成を迎える1964年の色調がほぼ変わらないという驚きです。72ヶ月の熟成期間のシュール・リーがもたらす色あせる事のない色調がありました。2013、2012年はシャープさがまだあり硬さが感じられました。2008年は少し熟成した香りがあり、酸味とタンニンのバランスが取れています。1994年はボルドーのワインのようなニュアンスがあり、1980年、1973年はシェリー感が強く感じられ飲み頃を迎えています。1964年は熟成香はさほど感じられず、少しの硬さがあり、バランスの良さが際たつ至高のワインでした。



当日提供された料理とのマリアージュ
アンティパスト:ホタテと根セロリ  
プリモピアット:カルナローリ米のリゾット サフラン 
セコンドピアット:豚肉 玉葱 
ドルチェ:ミルクのコンポジション

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