マルヴィラ社特集


これから美味しくなる香り高い秋の旬の食材に合わせて、ネッビオーロやロエロアルネイスなど、鋭角なアロマとしっかりとした骨格のあるワインが調和します。

土着品種のアルネイスで造るスプマンテ、白ワイン5種、赤ワイン2種デザートワイン1種をご案内します。ビオロジックで造られたワインのブドウの力強さを感じて下さい。
白ワインは提供温度によっては様々な表情があり楽しめます。特に2013ヴィンテージのトレ・ウーヴェは約10年熟成の白ワインです。きれいに熟成されていて、香りをより楽しむために、少し高めの温度で提供してみて下さい。熟成した白ワインとポルチーニ茸の相性は鉄板です。赤ワインは、ネッビオーロ主体で造られていて、生き生きとした酸味とフルボディな味わい、しっかりとしたタンニン、余韻のエレガントさが特徴的です。2010ヴィンテージのロエロ・リゼルヴァ・トリニタは13年の熟成を経て、ワインの角が丸くなり、バランスが取れていて飲み頃を迎えています。是非、香り高く重厚な秋の料理とペアリングして下さい。

『さわやかで魅力的。おもしろい!』が第一印象でした。特におもしろいと感じるのは『トレウーヴェ』。
おもしろいポイント①セパージュがシャルドネ40%、ソーヴィニヨン40%、アルネイス20%(国際品種とイタリアの土着品種のセパージュ)
おもしろいポイント②ヴィンテージは2013年!!白ワインで、イタリアで約10年も熟成している!
おもしろいポイント③味わい!!無個性が個性と言われるシャルドネが全体のボリューム、ふくよかさを形成しソーヴニヨンのアロマティックでさわやかな印象が華やかな印象をもたせ、アフターを引き締め心地よい余韻を感じさせるアルネイス。香りも爽やかで清涼感を感じる香りからアカシアの蜂蜜、ヘーゼルナッツ、トースターで焼いたパンの香り。一言では表現できない香りと味わいでおもしろい!!印象です。
マルヴィラの歴史は、1950年代に遡ります。すばらしいぶどうが育つ土壌があるにもかかわらず、ロエロではまだそれをワインに表現できていないことを感じ、ジュゼッペ・ダモンテは、生涯ぶどう農家という職業に情熱を捧げました。そのジュゼッペの意志は息子のロベルトとマッシモに受け継がれ、3ヘクタールの畑は43ヘクタールへと、そして新しい市場へと拡大を続けています。その素晴らしいロエロというテロワールにおいて、一貫して自社栽培ぶどうのみで、最も上品で、かつ純粋なワインを造っています。