WEB営業企画(株)仙石(10月末まで)

WEB営業企画
⇒どのインポーター担当者も本来であればお客様を訪問し、丁寧にワインをご案内したいところだと思いますが、実際には難しいのが現実です。
そこで当社担当の各インポーター担当者様に、「最近、お客様(飲食店)訪問時におすすめしているワインをこのWEB上で同じように紹介して下さい」と伝え、ワインの選定(州、価格、味わい等)も全てお任せをしました。
ぜひインポーター営業が貴店を訪問して説明を聞いたつもりで(?)、参考にしてください。
※ワインの選定、価格帯、特価の有無等はすべてインポーターによるもので当社はご提出いただいた資料のみを掲載します。



仙石担当深山みどり氏)


選定理由:まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、暦の上ではすでに秋。この時期といったら、このワイン!!ということで、今回の主役は“白いバローロ”とも呼ばれる、ティモラッソでございます。ティモラッソの産地は、バローロやバルバレスコでイメージするピエモンテの整然としたブドウ畑の景色とは異なり、ピエモンテの東方、のんびりとした田舎の空気が流れる緩やかな山間に広がっています。すぐ隣はロンバルディア、オルトレ・ポー・パヴェーゼの産地があり、南下するとリグーリアがあります。ティモラッソは昔からこのトルトーナの産地に広がる白ブドウですが、注目されるようになったのはワイナリー、ヴィニェーティ・マッサのオーナー、ウォルター・マッサの功績によるもの。産地は元々バルベーラをはじめとする赤ブドウの産地として知られていましたが、80年代後半、土着品種であったティモラッソを初めてクルごとに醸造し、トレ・ビッケ―リを獲得。その後一気にピエモンテの新たな白ワインとしてイタリア中で注目されるようになりました。マッサは同時にこのエリアにあるトルトーナのローマ時代の呼び名に因み、ティモラッソのワインをデルトーナと名付け商標登録を行うと、今度はコッリ・トルトネージ・ティモラッソDOCの産地の生産者にこぞって使うよう呼びかけ、親しみやすいデルトーナという愛称で広まるようになりました。

ジャコモ・ボヴェリは17世紀末より先祖代々この地元でブドウ栽培を続けてきた小規模生産者です。ジャコモのワイナリーでは、バルベーラやフレイザのようなピエモンテの赤ブドウの他、ティモラッソをクリュごとに分けて栽培。異なる土壌で育った2種類の上質なティモラッソで造られた、ラクリメ・デル・ブリッコとムンタ・レ・ルーマは、醸造工程を同一にすることにより、香りや味わいは土壌の違いだけによるものと強調。

さぁ、皆様のお好みはどちらでしょうか?




デルトーナ ラクリメ・デル・ブリッコ  DERTHONA Lacrime del Bricco

Timorasso Colli Tortonesi DOC

品種:ティモラッソ100%

醸造法:ソフトプレッシャー圧搾後、18℃でアルコール発酵。澱と一緒に1年寝かせ、瓶詰め。瓶内熟成最低6ヶ月。

標高300370mに位置するモンテジョッコは真っ白な石灰質の畑。ラクリメ・デル・ブリッコはここで生まれる、ミネラルと旨みが凝縮したワイン。繊細なハーブや柑橘の香りに、ギシギシと石を噛むようなミネラル分と塩分生牡蠣やウサギのカッチャトーラとも相性抜群!ちなみに ラクリメ・デル・ブリッコとは「岩山のしずく」という意味。乾燥した土壌や複雑な日照条件での限られた生産量からこのような名前がつけられたそうです。



デルトーナ ムンタ・レ・ルーマ  DERTHONA Muntà l'è Ruma

Timorasso Colli Tortonesi DOC

品種:ティモラッソ100

醸造法:ソフトプレッシャー圧搾後、18℃でアルコール発酵。澱と一緒に1年寝かせ、瓶詰め。瓶内熟成最低6ヶ月。

標高250m、すぐ脇には世界遺産の古い街道が続くコスタ・ヴェスコヴァートのエリアは伝統的なティモラッソの樹が植えられていた泥灰土とは全く異なる、粘土質のローム土壌。リンゴ、蜂蜜、アカシアの花にアニスの香り。ボリューム感のあるゴージャスな白ワインです。限定入荷ですのでお早めにお求め下さい。



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特価Giacomo Boveri Munta Ruma Timorasso 次回入荷9/21予定

  • 商品コード42211

特価Giacomo Boveri Munta Ruma Timorasso 次回入荷9/21予定

商品備考1 商品コード:42211
商品備考2  ジャコモボヴェリムンタルーマティモラッソ
数量 (本)