ヴァッレ・ダオスタから「アンセルメ」限定入荷

ヴァッレ・ダオスタ州から「アンセルメ」特集
イタリア20州でワイン生産量が最小の稀少性のあるワイン生産地、ヴァッレ・ダオスタ(Valle d'Aosta)から固有品種に力を入れ、約10ヘクタールの厳選されたブドウ畑から「果実の凝縮感と酸の効いた力強いワイン」を生産する「アンセルメ」が限定入荷しました。
ヴァッレダオスタのブドウ畑は標高の高い山々に囲まれているため、涼しい気候が特徴です。これによりブドウの成熟がゆっくりと進み、独特で複雑な風味を持つブドウが生産されます。
冷涼地で造られるアロマティックでシャープ、鋭角なニュアンスのブドウ品種の特徴がよく出ています。
香りは華やかでフレッシュ、リンゴやグレープフルーツのほのかな香り。味わいはフルーティで酸味もしっかりとあり、暑くなったこの時期によく冷やして飲みたくなる品種です。


ヴァッレ ダオスタはイタリアに5つある特別自治州のひとつであり、面積、人口共にイタリア最小の州です。フランスやスイスと国境を接するフランス語圏の地域でイタリア語と共にフランス語が公用語になっているため、アンセルメのワインにもイタリアワインでありながらフランス語の名前がついています。
アルプス山中に位置し、北にモンブランやマッターホルン、モンテ ローザといった高峰が連なる、古来からアルプス越えの要衝です。
面積の5%のみが平地という山国ヴァッレ ダオスタ州におけるブドウ栽培は決して容易いものではなく、ブドウ畑は実に海抜800~1200mの高地にあります。そのような厳しい環境下、ヴァッレ ダオスタの固有品種に力を入れ注目されているのがアンセルメです。約10ヘクタールのブドウ畑から、果実の凝縮感と酸の効いた力強いワインを生産しており、評価の高いワイナリーです。