ワインアドバイザー永瀬氏厳選2月おすすめワイン

「毎月のおすすめワインの選定に困る、料理の季節感はわかるけどそれに合うワインがチョイスしずらい、、、」などの声を多く頂きます。

そこで今月より当社ワインアドバイザー永瀬氏に季節感のある食材や料理を選定していただき、それに合うワインのペアリングを考案して頂くことにいたしました。
ぜひ参考にして下さい。



(2023年2月のセレクトポイント)
イタリアは北から南まで全20州ありますが、約2000とも言われているブドウ品種が存在します。
造り手、畑、州別、同じ州でも内陸、沿岸、標高、又気候によってもブドウの、ワインの味わいは変わってきます。それこそが、イタリアワインの面白さ楽しさだと思います。

本格的な冬に突入して寒さも厳しい季節が続きます。先月に続き、油脂分やコクのあるお料理、煮込み料理などを食べる際に、是非お勧めして欲しいワインを泡・白・赤と4種類ご紹介させていただきます。



①スパークリングワイン Villa Crespia Franciacorta Brolese Extra Brut Rose 商品41875

「日本初上陸のフランチャコルタ・ロゼ、貝類との相性は抜群」

フレッシュ感に満ち溢れた華やかな香りが印象的。穏やかなミネラル分から生まれる柔らかな口当たりと程よい果実味のバランスがとても良く、貝類や青魚などペアリングが難しい食材にも寄り添うようなワイン。フランチャコルタとはこうあって欲しいと感じられる食事を通して楽しめるスパークリングです。

白ワイン Casalfarneto Cimaio  商品10076

「アーモンドのような香ばしさと奥行きのある熟成白ワイン」

ヴェルディッキオ本来のアーモンド香に樽熟成のニュアンスが加わり、リッチな味わいに仕上がっています。熟成することでサフランや干した杏子のようなニュアンスも生まれ、複雑味に富んだ白ワイン。12℃程のやや高めの温度、大ぶりグラスで提供することで甲殻類や白身肉とも相性がよく、単体でも素晴らしいワインと言えます。

赤ワイン Corte Figaretto Baccanera Rosso 商品35967

「11種類のブドウが加わることで生まれる複雑味がペアリングの幅を広げる」

軽やかでありながら、多くのブドウ品種の個性がスマートに絡まり合うことで生まれる複雑性。ステンレスタンクのみで醸造された雑味のない味わいは、食事の邪魔をすることない果実味や酸味、タンニンなど多くの味覚要素を備えています。ベースに甘苦さがあることで、冬の脂ののった食材のコクにも良く合い、温度帯で前菜からパスタ料理まで幅広いペアリングが可能です。

赤ワイン Cantalupo Ghemme 商品41848

「ネッビオーロ好きの方に飲んで頂きたい、ゲンメの長期熟成ワイン」

バローロなどランゲ地方のネッビオーロがお好きな方に試して欲しいワインです。

土地の違いで味わいにも大きく変化が生まれるネッビオーロですが、氷河が谷を削って堆積したゲンメのワインは、しなやかなタンニンと酸味に程よい果実味が加わり、長期熟成による旨味と複雑な味わいが冬の食事を美味しくしてくれます。




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