サン・ミケーレ・アッピア―ノ特集

サン・ミケーレ・アッピア―ノ特集


白ワインの銘醸地として名高いトレンティーノ=アルト・アディジェ州。
サン・ミケーレ・アッピアーノ(ST.MICHAEL-EPPAN)は、イタリア屈指のビアンキスタ(白ワインの専門家)であるハンス・テルツァー氏が手掛けるワイナリーで、醸造協同組合でありながら「ヴィーニ・ディ・イタリア」の2000年版で「最優秀ワイナリー」に選出されたほどの実力を持つワイナリーです。
この時期は樽香がしっかりと感じられるリッチな白ワインが人気ですが、固めのテクスチャーとミネラルと伸びやかな酸で魅せる北イタリアの白ワインも活躍する場面があると思います。限定の貴重なモスカートジャッロを使用したアイテムやリニューアルされたファルヴィントシリーズ、ビアンキスタがこだわりを持って作るピノ・ネーロ、土着品種のラグレインなど、8アイテムで特集を組みましたので是非ご活用下さい。



今回紹介する白ワインは基本、ステンレスタンクで熟成され、アロマティックな品種、ソーヴィニヨン、モスカート・ジャッロ、リースリングなど香り高いブドウ品種の特徴を最大限に引き出した醸造がなされています。通常、樽香をつけることでリッチさがワインに与えられますが、今回のアッピアーノの白ワインは、樽感ではなく、ワインのフレッシュ感や生き生きとした躍動感、アロマティックなブドウの香りとシャープさを表現したワインに仕上がっています。ソーヴィニヨンは草原のような芝生の香りがしっかりと感じられるジューシーな白ワインです。モスカート・ジャッロは、セージやナツメグを思わせる香りがあり、味わいは、すっきりとした、ドライでフレッシュな酸があります。リースリングは、フレッシュな桃を思い起こさせる濃密なアロマがあり、味わいはエレガントでドライ、かつ生き生きとした酸が感じられ、しっかりとしたボディがあるリースリングです。
赤ワインのピノ・ネーロは、特有のなめし皮の香りがしっかりと感じられ、ブラックベリーなどの森の果実の香り、奥行きのある豊かな味わいが特徴です。リゼルヴァは、白ワインには使用していないバリックや大樽で熟成されていてヴァニラ香豊かなリッチなワインです。色合い、香り、味わいの全ての面で、力強さと上品さを兼ね備えたピノ・ネーロです。
ジューシーさとフレッシュ感、躍動感のある白ワイン。ピノ・ネーロ特有のなめし皮の香りとバリックの樽香が絶妙にバランスよく融合した赤ワイン。季節の食材や料理に合わせて使い分けて下さい。




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