フランス キュイスドカナール・カネット

鳥インフルエンザ規制前に輸入した貴重なフランス産鴨。今回キュイス・ド・カナールとカネットの2種類が300kgずつの数量限定入荷です。フランス産バルバリー種にトウモロコシを与えて肥育された為、脂が黄色く赤身はより深い赤色になります。調理例と共におすすめのワインも掲載しています。ぜひご参考にして下さい。

調理例①)鴨もも肉のコンフィと白いんげん豆のトマト煮込み


【ペアリング考察】
油でゆっくりと火入れされたコンフィは、外側のパリッとした香ばしさと中側のジューシーさとのコントラストが魅了です。
ペアリングを考える際には、醸造中に樽を使用したワインを選ぶと、香ばしさにアプローチできるでしょう。
柔らかな肉質の旨味を生かすにはタンニンの少ない白ワイン、揚げものの油脂分をさっぱりさせたいのであればきめ細やかなタンニンを持った赤ワイン
豆とトマトの組み合わせは、中部イタリアでよく見られる付け合わせであるので、地方性では中部のワインが適しているように感じます。

これらの考察から2種類のお勧めワインは、

・白ワイン Ricasoli Torricella リカゾリ トリチェッラ 商品No.26003
・赤ワイン Casanova di Neri Irrosso Toscana ネリイロッソロスカーナ 商品No.35971



調理例②)鴨もも肉のロースト ゆり根のペースト添え

【ペアリング考察】

トウモロコシを食べて育ち、油脂に甘みを感じるような旨味をローストによって閉じ込めています。
雌鴨であることから、雄鴨よりも肉質が柔らかいことも考えるとワインはやや円やかなテクスチャーを持ち、香草のアクセントのあるシンプルな美味しさに寄り添う、上品なワインをお勧めしたいですね。
乳酸発酵のニュアンスがあればバターを添えるようなイメージ、やや塩味が効いたワインならば表面に塩を加えるようなペアリングが可能です。

これらの考察から2種類のお勧めワインは、

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